AMED「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」に採択されました

炎症性腸疾患(IBD)シーズ創出研究を、順天堂大学とともに推進

メタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原 拓、以下MGTx)は、2021年10月12日にAMEDの令和3年度「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」の公募における「1.MB創薬に関わる技術開発及び基盤構築」の課題に採択され、順天堂大学を研究代表機関、MGTxを分担機関として研究開発を推進します。

FMTの概要

MGTxは、この度AMED事業に採択された産業技術総合研究所を代表機関とする研究開発課題『リバーストランスレーショナル創薬に向けた包括的マイクロバイオーム制御基盤技術開発―マイクロバイオーム創薬エコシステム構築に向けて―』に参加しており、『炎症性腸疾患(IBD)シーズ創出研究』を研究代表機関:順天堂大学、分担機関:MGTxとして実施します。

【採択事業】
AMED 令和3年度「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」
  1.MB創薬に関わる技術開発及び基盤構築
   (最長6年度、年間最大助成金額:5億円)

  • リバーストランスレーショナル創薬に向けた包括的マイクロバイオーム制御基盤技術開発―マイクロバイオーム創薬エコシステム構築に向けて―
    (代表機関:産業技術総合研究所)
    • 炎症性腸疾患(IBD)シーズ創出研究
      (研究代表機関:順天堂大学、分担機関:メタジェンセラピューティクス株式会社)

MGTxは本事業を通じ、順天堂大学 医学部 消化器内科 石川大 准教授の腸内細菌叢移植療法(FMT)の臨床研究成果と、MGTxがこれまで独自に構築してきた腸内細菌叢の遺伝子情報と代謝物質情報を網羅的に解析するメタボロゲノミクスの技術を結集させ、IBDに対する新たな創薬シーズの創出と臨床開発展開を行います。

本研究のより詳細な内容は、順天堂大学からのプレスリリースもご参照ください。

【メタジェンセラピューティクス株式会社について】
■事業内容
マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬・医療事業
■創業者
代表取締役社長CEO 中原 拓
取締役CSO 福田 真嗣(兼任:慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任教授)
取締役CTO 山田 拓司(兼任:東京工業大学 生命理工学院 准教授)
取締役CMO 石川 大(兼任:順天堂大学 医学部 消化器内科 准教授)
■本社所在地
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
■東京事務所
東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階